夏目漱石のこころ から国語の大切さを思い知った
今週のお題「告白します」
「 告白します 」
小学生のとき、国語が60点超えたことがありませんでした
中学校のときも、ほとんど40点くらい
国語の問題ってなぜか
よくわからず
国語という存在の意味がよくわからなかった
例えば「主人公が○○といった理由を文章中から書き抜きなさい」
的な問題
書きぬくことが難しく
文章から読み取ることさえままならなかった
国語のテストでは漢字の問題でひたすらに点を稼いで赤点を免れていたのは記憶に懐かしい
大人になって「空気を読む」ことの大切さに気付いた時
国語ちゃんとやっとけばよかったと後悔した
国語って他の教科と違って何か摩訶不思議な力があってA=Bにならないところに面白みがある
高校のころから国語が一番大切なんだと思い始めた
きっかけは夏目漱石の「 こころ 」だ
心は男性同士の恋愛と友情の葛藤を描いた作品
これは胸が痛くテレビドラマなみに何度か読み返すほど熱中した
皆さんは国語の大切さはなんだと思いますか?
また面白かった国語の題材はなんでしたか?
ほかにも教室の床の下のヤモリの話は今思うとものすごく素敵な作品だったなぁ
国語の教科書ってすごい
最後に俵万智の大好きな詩を書いて終わりとします
何層も アップルパイのリンゴのように あなたの愛に包まれて
この詩から愛ってこんな風に表現するのか!と驚きました
歌を歌うと歌詞が染み込んでくる
ここのところ、ひとりになるとボーカルの練習をしている
といってもバンド活動したいとか願望はなく、ギター好きな友達とコラボしたときにおおっってなってほしい気持ちが少しある
ヴォーカルの練習をするのは、友達との休みの日々が少し豊かになってくれたらと思うし、ひとりカラオケに行ったときに自分の声に対して密かにダイアモンドを手に包んでいるような気持になりたいから
ギターも練習する気にはなるけれど、友達にギターが好きな人がいるから役割を取りたくない気持ちがあり、ヴォーカルに精を出している
それにメジロは声の美しさが好きであるし、歌詞を理解することが好きだ
歌っていると自分の中に歌詞が染み込んでくる感覚がある
できる限り憧れのワンオクロックのタカさんに近づけようと無茶苦茶な挑戦をしているが、1ミリずつ近づいてはいる
パソコンで録音すると、ヘタクソなストリートミュージシャンか高校生のカラオケ大会さながらのガクッとするような声もあり再生することにヒヤヒヤしてしまう
だけど、それでもおおっと思わされる裏声の部分があったり、挑戦することそのものが楽しく充実している
ー ワンオクロック と 往年のスター ー
ワンオクロックというバンドに出会ったのは高校生の時でひたすら優しく力強いボーカルの声に魅了された。借りたcdも1枚や2枚ではない
ヴォーカルのタカは森進一と森昌子という往年のスターの長男坊で、メジロの両親が親しんだスターたちだったこともワンオクロックに惹かれた一因だろう
やわらかい心 豆腐の優しさ
夏目漱石の坊ちゃんの解説を動画で見るとものすごく面白いメジロです
ー 春なのか冬なのか ー
毎日エアコンの中にいたのでいまいち季節の気持ちがわからず、楽ではあるけれど悲しい気がしました。今日という日は風が強かった。窓から庭を見ると鉢仕立てにしてある椿の木が風にあおられ少し大変そうだった。「今日の風は強いなぁ」といわんばかり。
「粉雪」他、冬の歌があまりしみなくなってかといって「サクラ」などの春の歌はまだ早いもどかしい中途半端な気候が続く。
ー 豆腐 ー
夕食に高野豆腐を食べた。そもそもメジロは豆腐という食べ物にいつも感心しているし興味を覚える。高野豆腐は乾燥した豆腐で水にもどして食べる。この高野豆腐という食べ物の昔の味が何か情緒を震わせる。江戸時代に戻ったような心を味わうことができる。
豆腐という食べ物を初めて作った人の心というのは素晴らしいとおもう。あの柔らかい触感を口の中で味わいたい。やわらかい心を手に入れたいという野望。この人にメジロは会いたい。
豆腐と並んで初めて考えた人面白い説というのが目白の中にある。
ウニを初めて食べようと挑戦した人はどんな人なのだろう。トゲトゲの中にあんなにも茶色い幸せがあるなんて誰が考えるだろうか。
ひとり貝を拾いに海岸へ カップルのモドカシさ
こんばんは、芥川龍之介の芋粥が収録されている単行本を読んでる
メジロンです
今日は貝を海岸へ拾いに行った
バイクで結構な時間がかかるけど、貝という文学に魅せられてしまった
貝の模様は朝焼けや夕焼けのように万の顔を持っていることに職場の平野くんから聞いたのだ
家へ帰ってきて水で洗って布で磨いている
海岸へ行ったときコロナもあって海岸にはたくさんの人がいた
千葉県で少し名所になっている海岸
その中でカップルが歩いてきて、男が竿を持っていて女性はスマホ片手についてきているデートだった
男は女に対してかまうことなく水に入り釣りをぶっきらぼうに始めた
女性はスマホ片手に砂浜に座って男を待ってる
スマホで友達とラインして職場の愚痴とかアイドルがかっこいとか話してるんだろう
その待ち方が男にかまって欲しそうに待っているのだった
何か言ってしまったらすごく愛している気持ちがばれてしまうから声かけられないといった具合
そのときの、ちらりとたまに男を見ている女性の目がたまらなくかわいらしかった
男はというともくもくと自分の釣りに没頭している
そういう寡黙な男性にきゅんとする気持ちがわかった気がした
女性が一番美しいのは男の横にいるときだと常々感じる