ひとり貝を拾いに海岸へ カップルのモドカシさ
こんばんは、芥川龍之介の芋粥が収録されている単行本を読んでる
メジロンです
今日は貝を海岸へ拾いに行った
バイクで結構な時間がかかるけど、貝という文学に魅せられてしまった
貝の模様は朝焼けや夕焼けのように万の顔を持っていることに職場の平野くんから聞いたのだ
家へ帰ってきて水で洗って布で磨いている
海岸へ行ったときコロナもあって海岸にはたくさんの人がいた
千葉県で少し名所になっている海岸
その中でカップルが歩いてきて、男が竿を持っていて女性はスマホ片手についてきているデートだった
男は女に対してかまうことなく水に入り釣りをぶっきらぼうに始めた
女性はスマホ片手に砂浜に座って男を待ってる
スマホで友達とラインして職場の愚痴とかアイドルがかっこいとか話してるんだろう
その待ち方が男にかまって欲しそうに待っているのだった
何か言ってしまったらすごく愛している気持ちがばれてしまうから声かけられないといった具合
そのときの、ちらりとたまに男を見ている女性の目がたまらなくかわいらしかった
男はというともくもくと自分の釣りに没頭している
そういう寡黙な男性にきゅんとする気持ちがわかった気がした
女性が一番美しいのは男の横にいるときだと常々感じる