メジロの森 蜜柑を啄む

メジロってすごく好き カワセミもカワセミの青も素敵 ただそれだけさ

歌を歌うと歌詞が染み込んでくる 

 ここのところ、ひとりになるとボーカルの練習をしている

といってもバンド活動したいとか願望はなく、ギター好きな友達とコラボしたときにおおっってなってほしい気持ちが少しある

 ヴォーカルの練習をするのは、友達との休みの日々が少し豊かになってくれたらと思うし、ひとりカラオケに行ったときに自分の声に対して密かにダイアモンドを手に包んでいるような気持になりたいから

 ギターも練習する気にはなるけれど、友達にギターが好きな人がいるから役割を取りたくない気持ちがあり、ヴォーカルに精を出している

 それにメジロは声の美しさが好きであるし、歌詞を理解することが好きだ

歌っていると自分の中に歌詞が染み込んでくる感覚がある

 

 できる限り憧れのワンオクロックのタカさんに近づけようと無茶苦茶な挑戦をしているが、1ミリずつ近づいてはいる

 パソコンで録音すると、ヘタクソなストリートミュージシャンか高校生のカラオケ大会さながらのガクッとするような声もあり再生することにヒヤヒヤしてしまう

 だけど、それでもおおっと思わされる裏声の部分があったり、挑戦することそのものが楽しく充実している

 

ー ワンオクロック と  往年のスター ー

 ワンオクロックというバンドに出会ったのは高校生の時でひたすら優しく力強いボーカルの声に魅了された。借りたcdも1枚や2枚ではない

 ヴォーカルのタカは森進一と森昌子という往年のスターの長男坊で、メジロの両親が親しんだスターたちだったこともワンオクロックに惹かれた一因だろう