メジロの森 蜜柑を啄む

メジロってすごく好き カワセミもカワセミの青も素敵 ただそれだけさ

花粉がつらい人には苦労するけれど、ない人にはまるでこの世には無いよう

今週のお題「花粉」

 

こんばんわ、メジロです

 

ジャガイモで新じゃがが出てて買いました

 

色が薄い茶色で新鮮っていいなと改めて感じます

 

 

それにそれにっ!!

 

カロライナジャスミンという花がお家の中に咲いています

 

黄色い花ですごくフワリとした甘い香りが静かに香っているのです

 

出会いって幸せにしてくれます

 

 

 

さてさて今週のお題が花粉に変わりました

 

メジロは花粉症を持ってないのであまり影響ありませんが、ある人にとっては大変ですね

 

花粉もそうですが、ある人にとってはあたりまえですごく苦しいけれど、ない人にとってはないも同然なことってこの人間の世界にはたくさんあります

 

 

ある女性にとっては結婚は家を背負って絶対にしなければならないことだけれど

 

メジロにはその苦しみはきっと1mmもわからない

 

もっと若いころ人間関係で痛い思いをして家族がその姿を見て以来、親からは「生きてればいい」と言われている

 

収入が増えても減っても、どんな職業に就こうが結婚してもしなくても、子供がいなくてもいてもいいと

 

そういう意味ではメジロは自由だなぁ

 

 

ーー 食費 ーー

 

ある時、大人になって扱う金額がどんどん大きくなったので調子に乗っていいキーボードを買った

 

そしたらしばらくもやしとひき肉で食べて、外食を控えたときは苦しかったことがあった

 

思い返すとありがたいことに小さい時から食費のことを考えたことがなかったことに気づいた

 

実家ではパルシステムなどの宅食に頼っていたのでスーパーにあまり行ったことがなく

食材を買う感覚がなかったのだ

 

いまではスーパーにお世話になってます

 

 

 

 

 ーー 神様 ーー

職場の自己紹介で「おみくじを引いて〇吉だった」ということを言っている人が何人かいて結構笑いを誘うけれど

 

実はメジロが育った環境には神様というものを大事にする文化が無かった

 

だから、そういう人の話ってとても不思議な感触がします

 

ある人にとっては正月に神社にお参りに行くのはあたりまえであるけれど

 

メジロにとっては大人になってから覚えた処世術です

 

 

 

実家には神棚も無いし、仏壇も無く、おじいさんの代から「神なんかこの世にいない」

 

という文化でした

 

さすがにお墓参りは時々行っていました

 

太平洋戦争のときに、おじいさんが軍人からひどく神を祈ることを強要されたことを恨んでいるからのようです

 

 

 

でも、神様に限らず祈るったり願ったりということは人間にとって大切なことなのだと思うようになりました

 

日本って面白い国ですよね

 

世界的にも仏教もキリスト教もいろんな宗教が共存している国ってあまりない

 

よく言う話ではあるけれど、クリスマスのあとに正月を迎えバレンタインデー、桃の節句というように仏教とキリスト教がスーパーマーケットを1年のうちで駆け回る

 

 

 

 

神社に行って賽銭箱にお金を入れて祈ったところでお金が空から降ってくるわけでもないのに

 

メジロはなぜかまた祈りに行きます

 

お墓参りも大人になってからは結構行きます

 

それから仏教の雷様の話とか、田舎にある鬼瓦の意味など知ると人の恐ろしさと言った心情が理解できてうれしくなります

 

そういう先人たちの心情的な知恵を知っていきたい

 

そんな今日この頃

 

桃の節句もブログを書くことを通して知ることができて幸せでした

 

 

言葉って素敵だ

 

 

 

 

                            メジロ