メジロの森 蜜柑を啄む

メジロってすごく好き カワセミもカワセミの青も素敵 ただそれだけさ

ひなあられとカブトムシ

今週のお題「雛祭り」

 

 

こんにちは、メジロです

 

鉢に植えたツツジが蕾を作り始めてました

 

鉢で育てた椿の花を期待していたので驚いた

 

世の中そういうことがよく起きる

 

期待していないものの方から幸せがやってきたりする

 

 

 

子供の頃よく友人の家を行き来してカードゲームに興じたり公園でサッカーをしたり

 

意外と楽しかった記憶が今のメジロを支えているのかもしれない

 

 

 

ある時、友人宅に行くとカブトムシを上手に飼っているお宅があって

 

そういう家はお父さんも一緒に本気になって飼育して

 

オオクワガタの幼虫が育ったとか言ってスケールが違っていた

 

あの家庭がメジロにとって羨ましくて仕方がなかった

 

 

 

 

メジロの家はそういうことに対して無関心な家庭で

 

1日1時間は勉強しましょうとか

 

テレビとゲームは目に悪いから1日30分までとか

 

あんまり子供の気持ちを分かってもらえるような環境ではなく

 

下手に大人な家庭というか

 

かといって相談に乗るのがうまいのかといえば

 

「あんたが悪いんでしょ」なんて投げ捨てられたり

 

こういうのを育ちが悪いっていうんだろう

 

こんな言葉の苦しさがあるから文章書くことに熱を入れてたりするんだろう

 

だが、のんきさだけは良い意味で受け継いだような気がする

 

 

 

お金持ちで羨ましいとかわかりやすい羨ましいもあるけれど

 

カブトムシ羨ましいみたいな羨ましいは皆さんにありますか?

 

 

 

 

お題のひな祭りが異様に難しく面白い

 

ひな祭りと本当に異次元で生きていたメジロである

 

外の世界というのは想像の外を教えてくれるのでブログ書いていてよかったと思うのだ

 

 

ひなあられという美しい砂糖菓子を思い出した

 

男の子真っ盛りだった子供の頃、ひなあられを渡されてあんまりうれしくなかった

 

だけど大人になってひなあられをもらうと嬉しかったりする

 

そして、そのひなあられの奇妙で美しい姿に心奪われる

 

 

そういう時間が大切なんだろうと最近は思います