メジロの森 蜜柑を啄む

メジロってすごく好き カワセミもカワセミの青も素敵 ただそれだけさ

チンゲンサイ

メジロが日々安心して生きていくのにどれだけの人々の想いがあっただろうか

 

どれだけの人の願いが今のメジロが椅子の上に安全に座っていられるということを作ってくれているのだろうか

 

チンゲンサイ一束をこんなにも毎日食べられる安心があるのはたくさんの人々の手間と時間から与えられたもの

 

ときどきこんなことを思える心が戻ってくる

暗闇に佇む石の駅

メジロのノートを開き読み返した

 

「 暗闇が広がる田舎の駅 

  コウモリたちも見えないほど暗い

  屋根のないただ石の台座だけの駅に一両編成の電車が止まった 

  窓から光が零れ落ちる

  真っ暗な田舎にポツンと光る電車の灯り

  真っ暗な世界におとぎの国の光が溢れる           」

 

 

という言葉が書かれていた

 

千と千尋の神隠しの映画に出てくるシーンで

湯婆母(ゆばあば)の妹の家に向かう電車のようであって素敵だった

 

 

 

 

夏目漱石はイギリスへ留学した時、イギリス人の主張の強さや我の強さに唖然としてノイローゼになったらしい

日本に帰ってきて私を問い直し小説を書き始めたのだという

 

この話が好きだ

 

 

ささやかな夜の雨

月桂樹のささやかな花が咲いた

 

ささやかだけれどそれがなぜか愛おしい

 

 

仏教の考え方では「愚と貧を知れ」という言葉がある

 

メジロはものとお金にある程度豊かな時代に生まれたからこそ

 

この言葉が心に染み入った

 

 

でも、紫蘭の花びらの煌めきや深き智慧を持った先人の言葉があってやっと

 

豊かでいられるのだろう

 

いろんな心持がある世界に生まれてだからこそどの心持が自分を豊かにしてくれるか

 

迷いに迷う

 

 

メジロはあのブログに10秒支えられた

 

メジロもまた誰かをたった10秒支えられているのかもしれない

 

支えたけれど温かい心でいられる

 

 

ここのところ

 

誰かと結婚したいと思い始めた

 

信じる者が近い人と一緒に暮らしてみるのもいつかはいいのかもな、なんて

 

 

そうね、学びたいことは

 

宗教を始めとした人の心情

 

もう一度国語の教科書を開いては読んでみている

 

 

 

人は人に傷ついている

 

だからもう一度人同士が信頼を取り戻せる何かが必要なんだなと

 

将来をメジロは見つめ始めた

 

 

 

 

小さなリンゴがある

 

アルプス乙女という小さなかわいいリンゴだ

 

小さなリンゴがたまらなく愛くるしい

 

なぜだか優しいピアノのメロディーのように心にしみいる

 

 

 

 

 

飛べないのに鳥 キウイ

このブログは思っていることを思ったように書くというエッセイ風なブログです

 

素敵な言葉や素敵な物語を紹介したり、本の感想的なものを書いたり

 

気まま

 

 

「お茶の時間に来たトラ」や

 

とあるハンカチに刺繍されていたようなオオカミのお腹の中で本を読む

 

赤ずきんちゃん」

 

そんな逆境の中でも生きていることに幸せを見出せるような

 

人になれたらどんなに生きることに夢中になれるだろうか

 

 

 

 

キウイという飛べない鳥がニュージーランドにいるらしい

 

あれがものすごくかわいい

 

飛べない鳥、というところがなぜか愛らしい

 

人は誰でも自分の心の中に飛べない鳥の部分があると思う

 

鳥なのに飛べない

 

なんて愛らしいんだろうか

 

 

 

 

いろんなブログや本を読んでいるので不思議な出会いがあります

 

とあるブログを読んでいたらフィギュアスケートが話題に出てきた

 

スポーツの中でメジロがかろうじて好きだといえるのがフィギュアスケート

 

だけれども、フィギュアスケートってあれだけ美しいのに点数をつけるという何とも不思議な世界だなぁ

 

子供のころ、サッカークラブに通っていたのだけれど大人になるとなんであんなにボールをけることが面白かったのか

 

理解に苦しみます

 

何かを蹴るということがメジロにはどうしても理解できない

 

 

 

心理学の本なんかも結構読んできました

 

著者で言っていることや雰囲気が全然違うので

 

○○学で選ぶよりも著者に師事する気持ちで読んだほうがおもしろい感じがします

 

 

手の平で星屑を掬って

こんばんわ、メジロです

 

 

人間の振る舞いで素敵なことというのはいくつかあって

 

「籠を編む」「氷の上を滑る」「弦を弾く」「石を漱ぐ(ゆすぐ)」「茶を淹れる」

 

など色々あります

 

どれも素敵ですよね

 

 

編むでいうとメジロは畳の部屋に住んでいるのですが

 

畳を編むってどんな心境から生まれたのでしょうか

 

なんだかとても畳が素敵に思えるんです

 

 

 

メジロが好きな短歌で紀貫之が歌った句で

 

「袖浸ちて 結びし水の凍れるを 春立つ今日の 風や解くらむ」

 

夏から冬を通り春へと季節が変わる様子を見事に短歌に収めています

 

 

 

 

最近、ずーっと忘れていましたが2年前くらいにセラピーで目黒に行ったことがあったんです

 

待ち時間に目黒駅から歩いて徒歩10分くらいの皇室庭園?へ行きました

 

バスルームの装飾なんかも天国のように美しかったし、外の杉の木が都会とは思えないほどにスッと天高くまで伸びてました

 

 

 

 

 

恋愛に関して

 

あの人好きだなーなんて憧れていても初めてのキスはたった1回しかないんです

 

2度目のキスだってうれしいものですが、1回目のキスの素敵なこと素敵なこと

 

 

コーヒーなんかも久しぶりに自分で淹れて飲むとすざまじく感動するのですが

 

最初のひとくち目の美味しいことトキメクこと

 

 

恋愛の儚さって胸が痛い

 

それでもなぜか私たち人間は儚いものが好きで引き付けられてしまいますね

 

永遠の愛を誓い合いたいものですねぇ

 

 

憧れからの卒業

今週のお題「〇〇からの卒業」

 

こんばんわ、メジロです

 

 

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関東地方はまだまだ寒いです

 

そうそう鳥のヒナが鳴く声を聞きましたよ

 

春だなって感じです

 

絵の題は「春のヒナ」です

 

 

 

最近覚えたフランス語で「ルヴァン」というのがあります

 

パンの袋に書いてあったのですが

 

「発酵のもと」みたいな意味だそうです

 

ようするにパンの記事には本格的な発酵菌を利用して味わい深くしているということらしい

 

 

 

友達関係も恋愛も人間関係も一通りやり終えたし

 

心理学も一通り眺めたし

 

あんまり憧れるものが無くなりました

 

憧れからの卒業です

 

いまはとにかく平和に日常が続けばいいなみたいな軽い感じ

 

 

世の中にはけっこう頑張れ頑張れという風がありますよね

 

それはそれで必要な人には必要なんでしょうね

 

その風に乗って頑張ってみましたが

 

「自分にはここまでだな」という様にいい意味で無理しなくなりました

 

友達ともっと仲良くなりたいみたいな憧れもあって飲み会を開いたり参加したときもあったなぁ

 

そこで人と人って適度な距離が必要だなって知りました

 

 

そんな少し大人になったメジロ25歳です

 

 

 

 

心理学に関して無意識や心と対話する技術や気持ちを安心させる技術をいくつか手に入れることができました

 

何人かのセラピストにもあって、それぞれのセラピーの違いも肌で感じられておもしろかったです

 

10年前のメジロと比べれば段違いにゆっくりとした日々が送れています

 

 

 

みなさんはこの10年でどんな風に変わりましたか?

それとも相変わらずですか?

出逢い

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こんばんわ、メジロです

 

 

 

今日の絵の題は「ラーメン屋」です

 

このあとラーメン屋が出てきます

 

かなり幼稚な絵だと我ながら思いますが自分で書いてみてそれはそれで面白いなと

 

メジロが楽しみにしてしまっております

 

つい今の世の中というのは「大人」になることばかり大切にされがちですが

 

メジロメジロの幼稚な部分も可能な限り大切にしたいと感じるんです

 

 

 

 

この世界というのはとても不思議ですね

 

どんなに探しても見つからなかった満たしてくれる物や言葉や人物が

 

あるとき突然見つかってしまうんですから

 

 

この先どうなってしまうんだろうという気持ちにあるとき襲われました

 

すると同じようなブログが見つかってそのブログにはラーメン屋の主人が亡くなった話がかかれていました

 

そのブログを読んだとき優しく包み込まれた気持ちになって、先はなんとかなると勇気づけられたのです

 

 

みなさんはそんな出会いはありますか?

 

 

 

そうそう、あとはメジロはお茶の時間に来たトラとか

 

はらぺこあおむしアンデルセン童話、北原白秋とか

 

 

そういった詩や物語がいまだに結構好きだし小さいころに読み聞かせてもらったこともあって

 

好きなんです

 

あの空気感すごく好きです

 

最近は宮沢賢治さんを読んでますが、空気的になかなか頭に入ってきません

 

不思議です

 

 

 

 

そうそれとブログの話題選びってすごく難しいと思います

 

メジロなりにたくさんいろいろな出来事があるけれど

 

その中からブログに適した話題を選んでくるということがブログを書く上で大切だなといつも感じるんです

 

 

それは職場や友達、学校、地域など様々な人間関係においても話題を選ぶ力というのはすごく人生を左右する力な気がしています

 

過去を思い返すと何度もコケていたい思いをしたことがありますね

 

その度に起き上がって次はうまくいったり

 

 

話題選び皆さんはどうしていらっしゃいますか?